株式会社あめりか屋
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京都あめりか屋は、1923年(大正12年)に産声を上げました。その年は、未曽有の大地震(関東大震災)に襲われた年でもありました。以来、阪神大震災、東日本大震災などを経験し、現在まで1世紀の歳月が流れました。その間は、けっして平坦な道のりではありませんでした。事実、大正、昭和から平成、令和へと元号が変わり、大恐慌・世界大戦・敗戦・占領・復興・高度成長・オイルショック・バブル・バブル崩壊・リーマンショックと変化に満ちた歴史がありました。そして、会社の事業内容も、洋風住宅及び和風折衷住宅専門会社から様々な建築物を手がける総合建築会社へと変化してきました。
一風変わったこの社名ですが、あめりか屋の名前から建築会社を思い浮かべる人は少ないと思います。しかし、この名前の由来こそが、創業当時の理想によるものなのです。「わが国の住宅は椅子式に改むべし」「来客本位の間取りは家族本位にすべし」「大都会では共同住宅もあるべし」等々の理想を挙げ、外出には洋服、帰宅して和服の二重生活を統一することを夢見て、住宅建築に取り組んだのです。
現代に至り、創業当時の理想はほぼ実現されましたが、ハイカラな住宅会社であったあめりか屋は、ハイカラさつまり、新しさを好む体質、新しさに対する好奇心はいまでも変わらず持ち続け、今では会社のアイデンティティーとさえなっています。ハイカラな精神とは、言い換えれば、時代の感性や社会のニーズに敏感であることだと信じています。
その一方、約1世紀の歴史…医院住宅(林内科や革島外科等)、画家のアトリエ(富岡鉄斎画伯の住宅や堂本印象先生のアトリエ等)、同志社大学の旧新島会館、ドイツ人建築家ブルーノ・タウト氏と会見した京都山科の井村邸等、さまざまな建築を手がけてきた歴史は、かけがえの無い財産だと考えています。その歴史を大切にするという考えの基に、バブル期の平成2年にメンテナンス部門であるあめりか屋住宅部を設立し、「良いものをいつまでも」をキャッチフレーズに活発に活動してまいりました。今は、働き方改革に備えて、ITを積極的に活用して現場管理業務の効率化を進めております。
【企業開拓員のおすすめポイント】
注文住宅や全ての建築物の施工管理をされている企業です。徹底的に施主様にあわせたオーダーメイド建築にこだわっておられるので、例えば、基礎しかない状況でも、窓の位置などを実際に確認するために、仮設の床や椅子などを置いて施主様に位置決めしていただくなど、顧客第一を体現したような企業です。建築業に関心を持っておられる方はもちろんですが、顧客満足度を第一に考える業種への就労を希望される方々にとって、非常に魅力的な企業だといえるでしょう。
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