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忘れ物とありがとうのはなし〈2〉

前回、忘れ物とありがとうのはなし〈1〉は・・・

わたしはよく忘れ物するがなにかしらだれかのおかげで戻ってくることも多い。そのため、一般的に忘れ物が少ない人よりも〈ありがとうと感じる機会〉に多く恵まれている気がしてなんか悪いことばっかじゃない、、?という最近の気づきをLカフェで共有させてもらった話でした。

https://lconnect.jp/article/article-1360/

 

さてさて、つづきです。

以前映画館で勤務していた時のこと。まいにちたくさんの忘れ物を保護していました。

映画館ってそもそも忘れ物をしやすい条件がそろっているのです。

たくさんひとがいて混雑している|じぶんの荷物以外にポップコーンやドリンクやグッズで手がいっぱいになる|劇場の中暗い

そもそも映画鑑賞中は作品に集中しますしねーー。

わたしが働いていた映画館では 拾得物の特徴、時刻、場所(劇場のシート△列目の◇席)など詳細を一覧に記録、複写式の用紙を添付して一か所に保管するきまりがありました。

話題作の公開日や夏休み、お正月などの繁忙期はその記録の整理で残業する日もあるくらいたくさん拾う笑。大変やわーと思うこともありましたが

落とし主のお客様から連絡いただき直接お返しできる機会も多く、安心されたようすをみてはとてもうれしく感じていました。

お客様が喜ばれる瞬間に立ちあえることって接客業の醍醐味のひとつやなーと思っています。

※写真は忘れられがちなものたちの代表格

 

ここでひとつ、ご参考になればとシェアします。

多くの場合、とくにお店や施設などでは拾い主(スタッフ)から「拾ってますーここにありますー」と連絡できないことが多いのです。

例えばお財布を拾って免許証や診察券などから連絡先が判明してもです。

※遺失物法や個人情報保護の観点からルールが定められていたりします。ショッピングモールなどでは一定期間すぎると警察へ移管される場合も。

なので忘れ物したときは、あきらめず心あたりの各所および警察へ連絡されることをおすすめしますーー

 

と、ここまで書いていて、拾う側の立場だったことも思いだしつつ 忘れ物へらすいい方法ってなんだろなぁ。何かあればおしえて欲しいなぁと思いました。

 

スタッフ  なかむら

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